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ABOUT MICROSCOPE可能な限り歯を残す
精密治療へのこだわり

肉眼では捉えきれない
微細な患部まで
マイクロスコープを用いた
高精度な治療
フェルナスデンタルクリニックでは、歯科用顕微鏡「マイクロスコープ」を活用した精密治療を行っています。患部を大きく拡大して観察することで、通常は見逃しやすい微小な亀裂の発見や、感染組織の確実な除去が可能になります。健康な歯質を極力削らず、患者様の大切な天然歯を長期的に守るための治療をご提供いたします。
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肉眼の
約20倍に
拡大して観察 -
削る量を抑え
天然歯を
できる限り温存
MEDICAL診療案内
PREVENTION
ずっと自分の歯で噛み続けられるように当院の予防治療の
取り組み
予防・メンテナンスは、健康な歯を長く保つ鍵です。定期的なチェックとプロフェッショナルケア、そして適切なホームケア指導を通じて、虫歯や歯周病を未然に防ぎ、皆様の笑顔を守ります。


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POINT 01
定期的な歯科検診と
プロフェッショナルケア1~4ヶ月ごとの定期検診を推奨し、プロフェッショナルクリーニングを実施しています。これにより虫歯や歯周病などの口腔疾患を早期に発見し、適切な処置を行うことで、大きな問題に発展する前に対処できます。
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POINT 02
個別化された
ホームケア指導患者様お一人おひとりの口腔内の状態や生活習慣に合わせて、適切な歯磨き指導やホームケアのアドバイスを行っています。正しいブラッシングや歯間ケアの指導により、日々のお口のケアの質を高めます。
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POINT 03
総合的なアプローチによる
長期的サポート日々のケアから定期的なメンテナンスまで、総合的なアプローチでお口の健康を守ります。予防に重点を置いた診療を行うことで、患者様の笑顔を長期的にサポートし、健康な歯を保つお手伝いをいたします。
FEATURE当院の特徴
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FEATURE 01
精密根管治療で歯を守る
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FEATURE 02
先進の機器による正確な診断・治療
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FEATURE 03
痛みの少ない快適な治療
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FEATURE 04
丁寧な説明と患者様との対話
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FEATURE 05
予防で長期的な健康維持
FEATURE 01
精密根管治療で歯を守る

マイクロスコープを使用した精密な根管治療を行い、肉眼では見えない微細な部分まで丁寧に処置。できる限り天然歯を保存し、お口の健康を守ります。

FEATURE 02
先進の機器による
正確な診断・治療

歯科用CTやマイクロスコープなどの先進機器を導入。正確な診断と治療計画の立案、そして快適で精密な治療の実現に努めています。

FEATURE 03
痛みの少ない快適な治療

表面麻酔や電動注射器の使用で、痛みや不快感を最小限に。患者様の反応に常に注意を払い、リラックスして治療を受けていただける環境を整えています。

FEATURE 04
丁寧な説明と患者様との対話

治療前後の十分な説明と、患者様との対話を大切にしています。不安や疑問を解消し、納得して治療を受けていただけるように心がけています。

FEATURE 05
予防で長期的な健康維持

定期検診とプロフェッショナルケアで、虫歯や歯周病を予防。個々の生活習慣に合わせたアドバイスで、長期的なお口の健康をサポートします。

greeting


患者様の笑顔のために
最善を尽くします
フェルナスデンタルクリニック院長の原田裕之です。当クリニックでは、患者様お一人おひとりに寄り添った丁寧な診療を心がけています。高い技術力と高性能な機器を活用し、できる限り痛みの少ない治療を提供するとともに、予防にも力を入れています。お口の健康は全身の健康にも繋がります。些細なことでも、お気軽にご相談ください。
フェルナスデンタルクリニック
COLUMNコラム
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2026.08.26
歯の被せ物にはどんな種類がある?費用や選び方を解説
「歯の被せ物にはどんな種類があるの?」「保険と自費の被せ物では何が違う?」と悩んでいませんか。 歯の被せ物には、金属やレジン、セラミック、ジルコニアなどさまざまな種類があります。それぞれ見た目や強度、費用などが異なるため、治療する歯の位置や状態、希望に合わせて選ぶことが大切です。 この記事では、歯の被せ物の主な種類とメリット・デメリット、費用の目安、選ぶ際のポイントについて解説します。 歯の被せ物(クラウン)とは? 歯の被せ物とは、虫歯の治療などで大きく削った歯を覆い、形や機能を補うための人工物で、「クラウン」とも呼ばれます。 虫歯の治療で削った範囲が比較的小さい場合には、削った部分のみを補う「詰め物(インレー)」を使用できます。しかし、虫歯が広範囲に及んでいるケースなどでは、詰め物では歯の形や強度を十分に補えないことがあります。その場合は、歯全体を覆う被せ物を使って治療を行います。 また、根管治療を行った後にも、被せ物を使用することがあります。根管治療とは、虫歯などによって歯の内部にある神経や血管を含む組織(歯髄)に炎症や感染が起きた場合に、歯髄を除去して根管内を清掃・消毒し、根管充填材を詰めて密封する治療法です。根管治療が必要になる歯は、虫歯や治療によって多くの歯質が失われていることがあります。特に奥歯は噛む力がかかるため、残っている歯の量などによっては、そのままでは歯が欠けたり割れたりするリスクがあります。こうした場合には、必要に応じて歯の内部に「コア」と呼ばれる土台を作り、その上から被せ物を装着して歯を補います。 歯の被せ物にはどんな種類がある? 被せ物にはさまざまな種類がありますが、健康保険が適用されるものと、適用されないものがあります。保険が適用されない場合は、治療費が全額自己負担になります。 保険診療では、使用できる材料や適用できる条件が定められている一方、自費診療では、セラミックやジルコニア、ゴールドなど幅広い材料から選択できます。 主な被せ物の違いは以下のとおりです。 種類 保険適用 主な特徴 金属冠 ⚪︎ 強度が高いが、金属色が目立ちやすい。 硬質レジンジャケット冠 ⚪︎ 白く、金属を使用しない。 CAD/CAM冠 ⚪︎※ 白く、金属を使用しない。 歯の部分や使用する材料などによって保険適用の条件がある。 オールセラミック × 天然歯に近い色や透明感を再現しやすい。 ジルコニア × 強度が高く、白い材料。 メタルボンド × 金属フレームにセラミックを焼き付ける。 ゴールド × 金合金を使用し、適合性に優れている。 保険適用になる歯の被せ物 保険診療では、使用できる被せ物の材料などが国によって定められています。代表的なものが、金属冠や硬質レジンジャケット冠、CAD/CAM冠です。 金属冠 金属冠は、歯科用の金属を使用して作る被せ物です。「銀歯」と呼ばれることもあります。 金属を使用するため強度があり、噛む力がかかりやすい奥歯にも使用できます。また、保険が適用されるため、治療費を抑えやすい点もメリットです。 一方、金属色が目立つため、口を開けたときの見た目が気になることがあります。また、使用する金属によっては、金属アレルギーにも注意が必要です。 硬質レジンジャケット冠 硬質レジンジャケット冠は、歯科用の硬質レジン(プラスチック)で作る白い被せ物です。健康保険が適用されることや、金属を使用しないことがメリットです。一方、摩耗や変色が起こりやすく、強い力がかかる場所では破損する可能性もあります。 保険診療の白い被せ物にはCAD/CAM冠もあり、使用できる歯や口の中の状態などを踏まえて選択します。 CAD/CAM冠 CAD/CAM冠とは、コンピューターで設計し、専用の機械でブロック状の材料を削り出して作製する被せ物です。 白い材料を使用するため、金属冠と比べて天然歯になじみやすく、金属を使用しないことも特徴です。また、CAD/CAM冠には複数の材料があり、強度や摩耗・変色のしやすさなどが異なります。 健康保険が適用されることもありますが、歯の位置や使用する材料などによって適用条件が異なります。保険適用になるかは、歯の位置や使用する材料などによって異なるため、歯科医院で確認しましょう。 ※歯の詰め物・被せ物で、気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。ご相談はこちら 自費診療の歯の被せ物 見た目や材料などにこだわりたい場合は、自費診療の被せ物も選択肢になります。 オールセラミック オールセラミックは、金属を使用せず、セラミック材料で作る被せ物の総称です。なかでもガラス系のセラミックは透明感があり、天然歯に近い色調を再現しやすいため、特に前歯など見た目が気になる場所に適しています。金属を使用しないため、金属アレルギーがある方も選択することができます。 一方、強い力が加わると欠けたり割れたりする可能性があります。噛み合わせや治療する部位を確認したうえで選択することが大切です。 ジルコニア ジルコニアもセラミック材料の一種で、強度が高いことが特徴です。白い材料でありながら丈夫なため、噛む力が加わりやすい奥歯にも使用されます。金属を使用しないため、金属アレルギーが心配な方でも選択できます。 ただし、ジルコニアにも複数の種類があり、強度や透明感などは製品によって異なります。天然歯に近い見た目をどの程度再現できるかについても、使用する材料や製作方法によって違いがあります。 メタルボンド メタルボンドは、内側に金属のフレームを使用し、その表面にセラミックを焼き付けた被せ物です。金属による強度とセラミックによる見た目の自然さを両立しやすいことが特徴です。 一方、内側に金属を使用しているため、金属アレルギーのある方には適さない場合があります。また、歯ぐきが下がったときに被せ物と歯ぐきの境目の金属が見えることもあります。 ゴールド ゴールドは、金を含む合金で作られた被せ物で、一般的に「金歯」と呼ばれるものです。金属のため強度があるほか、歯に適合させやすいことが特徴です。そのため、噛む力がかかる奥歯などで使用されることがあります。 一方、金色のため、天然歯のような白い見た目にはなりません。また、金などの価格によって費用が変動することがあります。 歯の被せ物にかかる費用 被せ物にかかる費用は、使用する材料や保険適用の有無によって異なります。主な費用の目安は以下のとおりです。 被せ物の種類 費用の目安 金属冠(保険) 3割負担で4,000~7,000円程度 硬質レジンジャケット冠(保険) 3割負担で3,000~5,000円程度 CAD/CAM冠(保険)※ 3割負担で6,000~9,000円程度 オールセラミック 80,000~150,000円程度 ジルコニア 70,000~150,000円程度 メタルボンド 70,000~150,000円程度 ゴールド 100,000~200,000円程度 ※CAD/CAM冠は歯の部位や使用する材料などによって適用条件があります。 保険診療の費用は、被せ物の製作・装着などにかかる費用のおおよその目安です。初診・再診料や検査、虫歯・根管治療、土台の処置などが必要な場合は、別途費用がかかります。 また、自費診療には全国一律の料金がなく、歯科医院や使用する材料によって費用が大きく異なります。特にゴールドは、金の価格によって料金が変動することがあります。 自費診療の料金は歯科医院がそれぞれ設定しており、表示されている料金に土台や仮歯などが含まれているかも医院によって異なります。そのため、提示されている料金だけでなく、追加費用の可能性なども含めて、治療前に確認しましょう。 歯の被せ物を選ぶときのポイント 被せ物は、費用や見た目だけでなく、治療する歯の状態なども考慮して選ぶことが大切です。 前歯か奥歯か 被せ物をする場所によって、重視するポイントは変わります。前歯は会話や笑ったときに見えやすいため、色や透明感などの見た目を重視する方も多いでしょう。一方、奥歯には強い力が加わるため、噛み合わせを踏まえて材料を選ぶ必要があります。 ただし、「前歯ならセラミック」「奥歯ならジルコニア」と一律に決まるわけではありません。歯の状態や噛み合わせによって適した材料は異なります。 残っている歯の量や状態を確認する 被せ物を選ぶ際には、残っている自分の歯の量や状態も重要です。特に根管治療後の歯は、虫歯や治療によって歯質が多く失われていることがあります。必要な強度や土台の有無なども考慮し、歯の状態に適した被せ物を選びましょう。 見た目をどの程度重視するか 自然な見た目を重視する場合は、オールセラミックやジルコニアなどが選択肢になります。ただし、同じ白い被せ物でも、材料によって透明感や色調の再現性には違いがあります。周囲の歯との色の調和も確認しながら選ぶことが大切です。 費用や保険適用の有無を重視するか 治療費をできるだけ抑えたい場合は、保険診療の被せ物が選択肢になります。一方、自費診療は費用が高くなりますが、使用できる材料の選択肢が広がります。予算と希望する見た目や機能のバランスを考えながら検討しましょう。 金属アレルギーの心配がないか 金属アレルギーがある方や心配な方は、使用する材料にも注意が必要です。 CAD/CAM冠やオールセラミック、ジルコニアなど、金属を使用しない被せ物もあります。過去に金属のアクセサリーなどでアレルギーの症状が出たことがある場合は、治療前に歯科医師へ伝えましょう。 ※歯の詰め物・被せ物で、気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。ご相談はこちら 歯の被せ物に関するよくある質問 Q.歯の被せ物は何年くらいもちますか? A.被せ物を使用できる期間には個人差があり、数年で交換が必要になる方もいれば、10年以上使用している方もいます。材料によって耐久性に違いがあり、一般的にはジルコニアや金属は強度が高く、ガラス系のセラミックは強い力が加わると欠けたり割れたりすることがあります。一方、CAD/CAM冠は使用する材料によって性質が異なり、摩耗や変色が生じることもあります。 ただし、被せ物がどのくらいもつかは、材料だけでなく、噛み合わせや歯磨きの状態、虫歯・歯周病の有無などにも左右されます。そのため、「この材料なら○年もつ」と一概にはいえません。 被せ物を長く使用するためにも、毎日のセルフケアに加えて、歯科医院で定期的に被せ物や歯ぐきの状態を確認してもらいましょう。 Q.被せ物をした歯は虫歯になりませんか? A.被せ物そのものが虫歯になることはありませんが、その下にある自分の歯は虫歯になる可能性があります。 特に、被せ物と歯の境目に歯垢がたまると虫歯のリスクが高まります。被せ物をした後も丁寧な歯磨きを続けることが大切です。 Q.被せ物が外れたらどうすればよいですか? A.外れた被せ物は捨てずに保管し、できるだけ早めに歯科医院を受診しましょう。状態によっては、そのまま再装着できる場合もあります。 なお、自分で接着剤などを使って戻すと、歯や被せ物に問題が生じる可能性があるため、歯科医院で状態を確認してもらいましょう。 Q.すでに入っている歯の被せ物の種類を変えることはできますか? A.すでに入っている被せ物を外し、別の種類の被せ物に交換できる場合があります。たとえば、金属の被せ物を白いセラミックやジルコニアなどに変更することも可能です。 ただし、交換する際には被せ物を外して歯の状態を確認する必要があります。虫歯が見つかった場合は、その治療を行ってから新しい被せ物を作ります。また、残っている歯の量や噛み合わせなどによっては、希望する種類を選べないこともあります。 見た目などが気になって被せ物を変えたい場合は、まず歯科医院で現在の被せ物と歯の状態を確認してもらいましょう。 まとめ 歯の被せ物にはさまざまな種類がありますが、それぞれ見た目や強度、費用などが異なります。治療する歯の位置や残っている歯の量、噛み合わせ、希望する見た目、予算などを踏まえて選ぶようにしましょう。 被せ物の種類に迷っている方は、それぞれのメリット・デメリットについて説明を聞き、自分の歯に適した方法を歯科医師と相談してみてください。 この記事の要点 歯の被せ物(クラウン)は、虫歯などで大きく削った歯を覆い、形や機能を補うために使用する。 根管治療後は、残っている歯の量や歯の位置などに応じて、土台や被せ物による修復を検討する。 保険診療では金属冠や硬質レジンジャケット冠、CAD/CAM冠などがあり、CAD/CAM冠は適用できる部位や材料などに条件がある。 自費診療では、オールセラミック、ジルコニア、メタルボンド、ゴールドなど幅広い材料から選択できる。 被せ物は、歯の位置や残っている歯の量、噛み合わせ、見た目、費用などを考慮して選ぶことが大切。 ■治療については下記ページをご参照ください。 https://fernas-dc.com/lost-filling-crown/
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2026.08.26
歯のクリーニングの頻度と費用は?保険適用の有無や通院の目安を解説
「歯のクリーニングはどのくらいの頻度で受ければいいの?」「痛みがなくても定期的に通ったほうがいい?」と疑問に思っていませんか。 毎日丁寧に歯を磨いていても、歯ブラシだけでは落としきれない汚れがあります。定期的に歯科医院でクリーニングを受けることは、虫歯や歯周病を予防し、歯の健康を保つために大切です。 この記事では、歯のクリーニングを受ける頻度の目安や、受診間隔を短くしたほうがよいケース、保険適用の有無、費用について解説します。 歯のクリーニングとは?定期的に受けることが大切な理由 歯のクリーニングとは、歯科医院で歯垢(プラーク)や歯石などを除去し、口の中を清潔な状態に整えることです。 歯垢は歯磨きで取り除くことができますが、歯と歯の間などには磨き残しが生じることがあります。磨き残した歯垢が唾液中の成分によって石灰化すると、「歯石」になります。歯石は歯の表面に硬く付着するため、歯ブラシでは取り除けません。そのため、歯科医院で専用の器具を使って除去する必要があります。 また、自分ではきれいに磨いているつもりでも、歯と歯の間や奥歯、歯と歯ぐきの境目などには汚れが残りやすいものです。定期的に歯科医院を受診することで、こうした汚れを取り除くことができ、虫歯や歯周病の早期発見にもつなげることができます。 歯科健診とクリーニングは、一緒に行われることが多いため混同されやすいですが、目的が異なります。歯科健診は、虫歯や歯周病などがないか「口の中の状態を確認すること」が中心です。一方、クリーニングは、歯垢や歯石、着色汚れなどを「実際に取り除くこと」を指します。 歯科医院では、まず口の中を確認し、その結果に応じてクリーニングやブラッシング指導などを行うのが一般的です。 ※ご自身の歯の状態において、気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。ご相談はこちら 主な目的 具体的に行うこと 歯科健診 口の中の状態を確認する 虫歯の有無、歯ぐきの状態、歯周ポケット、 歯のぐらつき、歯垢・歯石の付着状況などを確認する クリーニング 歯についた汚れを取り除く 専用の器具を使って歯垢・歯石を除去する、 歯の表面を清掃・研磨するなど なお、クリーニングには、歯周病などの治療として行う保険診療と、着色汚れの除去などを目的とした自費診療があります。 歯のクリーニングを受ける頻度の目安 歯のクリーニングを受ける頻度は、すべての人で同じではありません。歯や歯ぐきの状態、歯磨きの状況、歯周病のリスクなどによって適切な間隔は異なります。 日本歯科医師会は、症状がなくても年1回の歯科健診に加え、年2回以上の定期的な受診をすすめています。また、歯周病治療後のメンテナンスについては、一般的に3か月程度の間隔が一つの目安とされています。 そのため、口の中に大きな問題がない方では半年に1回程度、歯周病などのリスクがある方では3か月に1回程度など、口腔内の状態に合わせて通院間隔を設定します。 ただし、「3か月に1回通っていれば大丈夫」「半年に1回で十分」と一概にはいえません。自分に適した頻度については、歯科医師や歯科衛生士に確認しましょう。 歯のクリーニング頻度が高くなるケース 口の中の状態によっては、短い間隔でクリーニングや定期的なチェックを受けたほうがよい場合があります。 歯周病がある・歯周病のリスクが高い 歯周病は、歯垢に含まれる細菌によって歯ぐきに炎症が起こり、進行すると歯を支える骨が溶けていく病気です。 歯ぐきから出血する、腫れている、歯周ポケットが深いといった問題がある方は、自己判断で通院間隔を空けず、歯科医師の指示に沿って受診することが大切です。 歯垢や歯石がつきやすい 歯垢や歯石のつきやすさには個人差があります。毎日歯磨きをしていても、歯並びや磨き方によっては特定の場所に汚れがたまりやすくなります。また、歯石を除去しても短期間で再び付着する方もいます。 定期受診の際には、クリーニングを行うだけでなく、どこに汚れが残りやすいかを確認できます。歯ブラシの当て方やデンタルフロス、歯間ブラシの使い方について指導を受け、毎日のセルフケアに活かすことも大切です。 矯正装置やインプラントが入っている 矯正装置がついていると、装置の周囲に食べ物や歯垢が残りやすく、歯磨きが難しくなることがあります。 また、インプラントそのものは虫歯になりませんが、周囲に歯垢がたまると歯ぐきに炎症が起こり、インプラント周囲炎につながることがあります。 矯正治療中の方やインプラント治療を受けた方は、通常のセルフケアに加え、歯科医院で定期的に状態を確認してもらうことが大切です。 歯のクリーニングは保険適用になる? 歯のクリーニングには、保険が適用される場合と自費診療になる場合があります。保険が適用されるかどうかは、クリーニングの目的や口の中の状態、行う処置などによって異なります。 保険適用になるケース:歯周病などの治療に必要と判断された場合 歯周病などの病気があり、その検査や治療の一環として歯石を取り除く場合には、健康保険が適用されます。 たとえば、歯ぐきの状態や歯周ポケットの深さなどを検査し、歯周病と診断されたうえで行うスケーリング(歯石除去)などが該当します。 そのため、保険診療では単に「歯をきれいにしたい」という希望だけでクリーニングを行うのではなく、必要な検査や診断をもとに治療を進めます。口の中の状態によっては、歯石除去を複数回に分けて行うこともあります。 自費診療になるケース:美容目的の場合 虫歯や歯周病の治療ではなく、見た目をきれいにすることなどを目的としてクリーニングを受ける場合は、基本的に自費診療となります。たとえば、コーヒーや紅茶、たばこなどによる着色汚れを落とすことを主な目的とするクリーニングなどです。 自費診療では、処置の内容や使用する機器、時間などを歯科医院が設定しており、料金も医療機関ごとに異なります。 なお、美容目的のクリーニングとホワイトニングを混同している方もいますが、異なるメニューです。クリーニングは歯の表面についた汚れや着色などを除去する処置ですが、ホワイトニングは薬剤を使用し、歯そのものを明るくすることを目的としたものです。どちらがよいかを自分で判断できない方は、受診時に相談してみましょう。 歯のクリーニングにかかる費用の目安 クリーニングにかかる費用は、保険診療か自費診療かによって異なります。 保険診療の場合は、初診・再診料のほか、歯周病の検査や歯石除去など、実際に行った処置に応じて費用が決まります。3割負担の方であれば、一般的には数千円程度が一つの目安です。ただし、レントゲン撮影の有無や検査・治療の内容などによって自己負担額は変わります。 一方、自費診療のクリーニングは歯科医院によって料金が異なり、数千円~1万円を超えることもあります。クリーニングの範囲や内容、施術時間などによって異なるため、歯科医院で確認しましょう。 ※ご自身の歯の状態において、気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。ご相談はこちら 歯のクリーニングに関するよくある質問 Q.歯のクリーニングは痛いですか? A.歯や歯ぐきの状態によっては、クリーニング中に痛みやしみるような感覚が生じることがあります。 特に、歯石が多く付着している場合や歯ぐきに炎症がある場合、歯の根元が露出している場合などは、刺激を感じやすくなります。痛みが心配な場合や処置中に痛みを感じた場合は、我慢せず歯科医師や歯科衛生士に伝えましょう。 Q.歯のクリーニングにはどのくらい時間がかかりますか? A.クリーニングにかかる時間は、口の中の状態や処置内容によって異なりますが、30分~1時間程度が一つの目安です。 歯石の量が多い場合や歯周病の治療が必要な場合には、1回ですべての処置を行わず、複数回に分けることもあります。また、初診では検査やレントゲン撮影などを行う場合もあるため、通常よりも時間がかかることもあるでしょう。 Q.歯のクリーニングで歯は白くなりますか? A.歯の表面についた着色汚れをクリーニングで除去すると、本来の歯の色に近づき、明るく見えることがあります。 ただし、クリーニングは歯そのものの色を白くする処置ではありません。歯自体を現在より白くしたい場合には、薬剤を使用するホワイトニングを検討します。 まとめ 歯のクリーニングや定期受診の適切な頻度は一人ひとり異なります。口の中に大きな問題がない場合でも定期的に状態を確認し、歯周病がある方や歯石がつきやすい方などは、状態に応じた間隔でメンテナンスを受けることが大切です。 「しばらく歯科医院に行っていない」「自分はどのくらいの頻度で通えばよいのか分からない」という方は、一度歯科医院を受診し、歯や歯ぐきの状態を確認してもらいましょう。 この記事の要点 歯のクリーニングでは、歯磨きだけでは取り除けない歯石や汚れを除去する。 クリーニングの頻度は口腔内の状態によって異なり、半年に1回程度、歯周病などのリスクがある場合は3か月に1回程度が一つの目安。 歯周病がある方や歯垢・歯石がつきやすい方、矯正装置やインプラントが入っている方は、短い間隔での受診が必要になることがある。 歯周病などの治療として必要なクリーニングには保険が適用されるが、美容目的の場合は自費診療となる。 費用は、保険診療では3割負担で数千円程度、自費診療では数千円~1万円を超えることがある。 ■当院のクリーニングについては下記ページをご参照ください。 https://fernas-dc.com/tartar-clean/
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2026.08.19
親知らずは抜いた方がいい?抜歯が必要な場合と様子を見られる場合を解説
「歯科医院で親知らずを抜くように言われたけど、気が進まない」「痛みもないのに本当に抜歯が必要なの?」と思ったことはありませんか。 歯科治療では、できるだけ歯を残すことが基本です。しかし、親知らずは生え方や周囲の歯への影響によって、将来的なトラブルを防ぐために抜歯がすすめられることがあります。では、すべての親知らずが抜歯の対象になるのでしょうか。 この記事では、親知らずが抜歯になることが多い理由や、抜いた方がよいケース、様子を見られるケースについて分かりやすく解説します。 なぜ親知らずは「抜いた方がいい」と言われることが多いの? 歯科医院で虫歯が見つかった場合、通常はできるだけ歯を残す治療が選択されることが一般的です。しかし、親知らずの場合は、「抜歯しましょう」と言われることが少なくありません。そのため、「親知らず=抜歯したほうがよい歯」と思っている方もいるかもしれません。しかし、実際には「親知らずだから抜く」のではなく、残しておくメリットと、残すことによるリスクを比較した結果として、抜歯がすすめられるケースが多いのです。 そもそも「親知らず」は、正式には「第三大臼歯」や「智歯(ちし)」と呼ばれる永久歯です。前歯や犬歯のように乳歯から生え替わる歯ではなく、一番奥の何もない場所に新しく生えてきます。永久歯の中で最後に生えてくることから、生えるスペースが十分に確保できず、横向きや斜めに生えたり、一部だけ歯ぐきから出たりすることも少なくありません。こうした生え方になると、歯ブラシが届きにくく、虫歯や歯周病、炎症などの原因になりやすくなります。また、親知らずそのものだけでなく、隣の健康な歯へ悪影響を及ぼすこともあります。 親知らずがまっすぐ生えていない場合、噛む役割を十分に果たしていないことも多く、治療して残すメリットが少ないケースも見られます。このような理由から、歯科医師は現在の症状だけでなく、将来的なリスクも踏まえて、抜歯が必要かどうかを判断しています。 抜歯したほうがよい親知らずと経過観察できる親知らず 親知らずは、その特性上、抜歯をすすめられることが多いものの、生え方や噛み合わせ、周囲の歯や歯ぐきへの影響などを総合的に確認した結果、経過観察を選択できる場合もあります。ここでは、抜歯がすすめられる親知らずと、様子を見ても問題ない親知らずの特徴を解説します。 抜歯がすすめられる親知らず 親知らずや周囲の歯ぐきに虫歯・炎症などのトラブルがある 親知らずは、生えるスペースが足りないと横向きや斜めに生えたり、一部だけ歯ぐきから出たりすることがあります。このような状態では歯ブラシが届きにくく、歯垢や食べかすがたまりやすくなるため、親知らず自体が虫歯になったり、歯ぐきに炎症が起こったりしやすくなります。特に、親知らずの周囲が細菌感染を起こして腫れや強い痛みを生じる「智歯周囲炎」は、親知らずでよくみられるトラブルの一つです。 また、頬や歯ぐきを傷つけて違和感や口内炎の原因になったり、まれに親知らずの周囲に嚢胞(のうほう)ができたりすることもあります。 このように、親知らずや周囲の組織でトラブルを繰り返す場合は、抜歯がすすめられます。 隣の歯(第二大臼歯)へ悪影響を与えている 親知らずで特に注意したいのは、親知らずそのものよりも、その手前にある健康な歯(第二大臼歯)への影響です。親知らずと第二大臼歯の間の歯みがきが不十分で、汚れがたまると、第二大臼歯まで虫歯や歯周病になることがあります。 第二大臼歯は食事を噛むうえで重要な役割を担う歯です。この歯まで大きく虫歯になったり歯周病が進行したりすると、治療が複雑になるだけでなく、歯を残すことが難しくなる場合もあります。 そのため、現在は痛みがなくても、レントゲン検査などで第二大臼歯への悪影響が予想される場合には、将来的なトラブルを防ぐ目的で抜歯をすすめることがあります。 抜歯しなくてもよい親知らず 親知らずがまっすぐ生え、上下の歯がきちんと噛み合っている場合は、他の奥歯と同じように噛む機能を果たしていることがあります。 また、歯磨きがしやすく、虫歯や歯周病、歯ぐきの炎症がなく、レントゲンなどで周囲の歯や骨への影響も認められない場合は、抜歯を行わずに経過観察となることがあります。 ただし、現在問題がなくても、加齢や口腔内の環境の変化によって状態が変わることもあります。そのため、経過観察を選択した場合でも、定期検診で親知らずの状態を確認し、必要に応じて治療方針を見直すことが大切です。 ※親知らずの抜歯について気になることやお悩みがありましたら、お気軽にお問い合わせください。ご相談はこちら 親知らずの抜歯が不安なときは歯科医院へ相談を 「親知らずは抜いた方がいいと言われたけれど、できれば抜きたくない」「抜歯が怖くて、そのままにしている」という方もいるでしょう。しかし、生え方や周囲の歯への影響などから抜歯がすすめられる場合は、将来的なトラブルを防ぐためにも、抜歯を検討することが大切です。 中には「抜歯すると痛いのではないか」「顔が腫れて、仕事や学校を何日も休まなければならないのではないか」といった不安から、治療をためらう方もいます。 親知らずの生え方や抜歯の難易度は一人ひとり異なるため、治療時間や抜歯後の経過も一概には言えませんが、痛みや腫れは数日程度、出ることが一般的です。特に下の親知らずは、上の親知らずに比べて腫れや痛みが出やすい傾向があります。ただし、多くの場合、数日かけて徐々に落ち着いていきます。その間の痛みを和らげる目的で、痛み止めなどが処方されることが多いため、つらい時は我慢せずに服用しましょう。 仕事や学校への影響も、生え方や抜歯の難易度によって異なります。比較的簡単な抜歯であれば翌日から普段どおりに過ごせる方もいますが、腫れや痛みが出ることもあるため、大切な予定を避けて抜歯の日程を調整すると安心です。 不安なことや気になることがあれば、抜歯の必要性だけでなく、治療内容や抜歯後の経過についても事前に歯科医師へ相談し、納得したうえで治療を受けましょう。 親知らずの抜歯に関するQ&A Q. 痛くない親知らずも抜いた方がいい? A.痛みがなくても、抜歯がすすめられる場合があります。 親知らずは、症状がなくても横向きに生えていたり、隣の歯に悪影響を及ぼしたりすることがあります。また、歯ぐきの中で炎症や虫歯が進行していても、自覚症状がほとんどないケースも少なくありません。 一方で、まっすぐ生えて問題なく機能している親知らずであれば、経過観察となることもあります。痛みの有無だけで判断せず、歯科医院で状態を確認してもらうことが大切です。 Q. 親知らずは4本すべて抜かなければいけない? A.必ず4本とも抜く必要はありません。親知らずは1本ずつ状態が異なるため、それぞれについて抜歯が必要かどうかを判断します。 たとえば、右側は横向きに生えていて抜歯が必要でも、左側はまっすぐ生えて問題がなければ経過観察となることもあります。 Q. 親知らずは若いうちに抜いた方がいい? A.状態によっては、若いうちに抜歯をすすめられることがあります。 一般的には、若いうちの方が骨がやわらかく、抜歯後の回復も比較的早い傾向があります。また、加齢による全身状態の変化や持病などが影響して、抜歯が難しくなる場合もあります。 ただし、年齢だけで抜歯を判断するわけではありません。親知らずの状態や症状、将来的なリスクなどを踏まえて判断します。 Q. 一度「様子を見ましょう」と言われた親知らずでも、後から抜歯が必要になることはある? A.はい、あります。 経過観察となった親知らずでも、虫歯や歯周病ができたり、炎症を繰り返したりするようになれば、後から抜歯をすすめられることがあります。そのため、症状がない場合でも定期検診を受け、親知らずの状態に変化がないか確認することが大切です。 ※親知らずの抜歯について気になることやお悩みがありましたら、お気軽にお問い合わせください。ご相談はこちら まとめ 親知らずは、すべて抜歯が必要というわけではありません。まっすぐ生えて問題なく機能している場合は、定期的な経過観察を選択できることもあります。 一方で、横向きや斜めに生えている場合や、虫歯・歯周病、炎症を繰り返している場合、隣の歯へ悪影響を及ぼす可能性がある場合には、将来的なトラブルを防ぐために抜歯がすすめられることがあります。 抜歯が必要かどうかは、ご自身で判断することは難しいため、気になる症状がある方や、抜歯をすすめられて迷っている方は、歯科医院で相談してみましょう。 この記事の要点 親知らずはすべて抜歯が必要なわけではなく、生え方や周囲の歯への影響、将来的なリスクを総合的に判断して抜歯の必要性を決定する。 横向きや斜めに生えている親知らずや、虫歯・歯周病、智歯周囲炎を繰り返す親知らず、隣の歯へ悪影響を及ぼす親知らずは、抜歯がすすめられるケースである。 まっすぐ生えて噛み合わせに問題がなく、清掃しやすく、周囲への影響も認められない親知らずは、定期検診を受けながら経過観察できる場合がある。 親知らずの生え方や抜歯の難易度は一人ひとり異なり、不安な点は事前に歯科医師へ相談することが大切である。 親知らずは痛みがなくてもトラブルが進行していることがあるため、自己判断せず歯科医院で相談し、自分に適した治療方針を確認することが重要である。 ■治療については下記ページをご参照ください。 https://fernas-dc.com/tooth-removal/
















