「歯を美しくしたい」、「口腔内を健康に保ちたい」といった方が増えているように感じます。当院のホワイトニングは、医院で行う「オフィスホワイトニング」と、お家で行う「ホームホワイトニング」の2種類があります。
~オフィスホワイトニング~
歯の表面に専用の薬剤を塗り、装着型のLEDライトを当てて歯を活性化させ白くします。すぐに白くしたい方やお家で継続してホワイトニングを行うことが難しい方、おまかせして気楽にされたい方にお勧めです。
・1度の来院で、ある程度の白さを得ることができます。
・日本の薬事認可が降りている「ティオン」 のホワイトニング剤を使用し、衛生士が施術するので、安心して治療をお受けできます。
・当院は最新の機器を使用しており、お顔に取り付けられるタイプなので顔を動かしてもOKです。(上から吊り下げてライトを当てる従来の機器の場合、お顔を動かすと照射位置がずれていまうためじっとしていなければなりませんでした。)
~ホームホワイトニング~
型取りして作成した「マウスピース」に、薬剤を付けて数十分~数時間装着するホワイトニングです。開始してから毎日2週間ほど継続して行います。お家で比較的ゆったり時間がとられる方、オフィスホワイトニング後に白くなった歯の色を保ちたい、という方にお勧めです。
・自宅で気軽に好きな時間に行うことができます。
・ゆっくり時間をかけ継続して行うため、色の後戻りが少なく、効果が持続する利点があります。
・オフィスホワイトニングして白くなった歯の色を保つために行うのもおススメです。
・色の濃い飲食物を控える期間が長い。(ホワイトニング直後は着色がつきやすい状態のため、色のつきやすい食べ物をしばらく控えていただきます。ホームホワイトニングは2週間続けて行うので、その期間が長めです。)
~よくあるご質問~
Q.しみると聞くけど…
A.当院では「低刺激性」で、白くする効果も高いホワイトニング剤を使用しています。さらに、沁みにくいように歯ぐきをしっかりと保護してから行います。
Q.歯に悪いのでは?
ホワイトニングは物質を溶かして白くするわけではなく、色素を分解させて色が変化しているだけなので歯自体を傷つけることはありません。むしろ逆です!主な成分である「過酸化水素」・「過酸化尿素」は、オキシドールの仲間で殺菌作用があり、虫歯菌や歯周病菌を減らす効果が期待できます。
さらに、ホワイトニングは歯質強化にも繋がります。普段の歯は、「ペリクル」と呼ばれる透明なたんぱく質の膜に覆われており、この膜は酸の侵襲に対するエナメル質を保護する役割を持っています。ホワイトニングの薬剤によって、一時的にこの膜が分解され剥がれることで、カルシウムなどの成分が直接歯に浸透する状態になります。「ペリクル」はホワイトニング後24時間程で再生し、歯の表面を再び保護します。再生するまでの間は様々な成分を取り込みやすくなり、再石灰化のスピードが上がります。その結果、歯質が強く硬くなります。
ご安心して施術を受けてください(^^)/
Q.薬剤があれば歯科医院に行かなくても良いのでは?
A.最近では様々なホワイトニング剤がネットで簡単に手に入るようになりました。ですが、セルフでのホワイトニングは、様々なトラブルを起こしかねません。
薬剤の漂白成分の強いものを使用して知覚過敏が悪化したり、虫歯に気づかずに薬剤を使って強く痛みが出るなどのトラブルが起きたり。型取りしていない既成のマウスピースではご自身の歯と合わずに、薬剤がはみ出て歯ぐきを痛めたりといったケースがあります。
また、歯周病によって歯ぐきが腫れた状態でホワイトニングを行うと、薬剤が歯ぐきから出る血液にばかり反応してしまうため、クリーニングや歯周病治療を行った後にホワイトニングをする方が効果が高いです。
まずは歯科医院で口腔内の状態を診てもらうと安心です。
Q.ホワイトニングで歯が白くなった!この状態を保つには?
A.ホワイトニングで白くなった歯も、徐々に色が後戻りします。どのくらいで後戻りするのかは嗜好によって個人差が大きく、一概には言えませんがだいたい半年ほどと言われています。できるだけ長く白さを保つためには、次のようなことをしてみて下さい。
①ホワイトニング直後は着色がつきやすい食事・飲み物を控える
ホワイトニング直後は着色がつきやすいです。ホワイトニング後、最低でも3~4時間、(24時間だとより効果的です)は「コーヒー」、「赤ワイン」、「タバコ」など色の濃いものは控えるようにしましょう。
②歯みがきを丁寧にする
白さを持続させるには普段の歯ブラシも重要です。ステインを落とし歯を白くするのに特化した歯磨き剤を使うのも良いです。
③歯科医院で定期健診を受ける
定期的に、歯面をクリーニングすることで汚れがつきにくくなります。
④タッチアップで白さを取り戻す
一度しっかりとホワイトニングをした歯は完全に元の色まで戻っているわけではありません。少しタッチアップ(あとから追加で行う軽いホワイトニング)をするだけでも改善できます。ホームホワイトニングを行い白さを取り戻すのもオススメです。( ※オフィスとホームの両方のホワイトニングをされる方は、特別割引があります。 )
ご相談やご予約お待ちしております。