外科処置の注意事項

外科処置の注意事項

コラム

外科処置の注意事項

2024.05.30

今回は歯の外科処置の注意事項についてお話します。

処置の程度によりますが、患部周囲の歯肉や頬が腫れたり、痛み、出血がでます。

腫れについては処置から48時間後をピークに2週間程度で落ち着きます。
氷水等で冷やしすぎると腫れが引きづらくなるのでご注意ください。

出血については処置当日から2-3日にかけては唾液に血が混じったりします。
出血が気になる方は清潔なガーゼを傷口にあてて30-60分程度、噛み続けてください。
うがいや歯磨きは控えて傷口は安静にしてください。

飲酒や喫煙は出血が止まりにくくなったりするため、治癒の遅延が起こります。
術後感染のリスクにも繋がるため、1週間程度は飲酒及び喫煙は控えてください。
また、激しい運動も出血や痛みの原因になるため、1週間は控えてください。