今回は歯の着色についてお話します。
歯の着色は、表面に色素がつく「外因性」のものと、内部が変色する「内因性」のものがあります。
外因性のものとは、食べ物や飲み物による色素やタバコのヤニ等で歯の表面に固着したもので、黄ばみ等の原因になります。
内因性のものとは、加齢により歯のエナメル質が擦り減ることで象牙質の厚みが増し、黄色味が強くなったり、治療で歯の神経を取った場合、時間が経つと歯が黒く見えたりすることがあります。
着色にならないためには、研磨剤が含まれている歯磨き粉を使用して歯磨きをしたり、着色の多い食べ物や飲み物を摂取した後はうがいや歯磨きをすることで予防することができます。
普段のケアでは落としきれない着色汚れについては、歯科医院にてクリーニングして綺麗に除去することができますので、ご相談ください。