歯並びや噛み合わせに困っている、という方、矯正してみたいけど、どういうことをするのだろう…と疑問をお持ちの方等、今回は矯正について大まかな流れを説明させていただきます。
まず初めに、精密検査を行います。
精密検査とは、現在の歯の状況を確認するため、レントゲン撮影等を行います。
約２～３週間後、検査結果から治療方針について歯科医師と話します。
データを基に現在の歯の状態をお伝えし、どのように治療していくか説明します。
矯正装置をつける1～2週間前くらいに、必要であれば、歯型とりやゴムリング、抜歯等を行います。
ゴムリングとは、歯と歯の間にすき間をつくる際にゴムリングを使用します。
いよいよ矯正装置をつけます。
ブランケットという矯正装置をつけ、ワイヤーでブランケットを結びます。
矯正装置をつけると、いつもの歯磨きの仕方では磨けない部分が出てきますので、虫歯になりやすくなります。そのため、装着した後、歯磨き指導を行います。
また、定期的に歯科医院に来院し、クリーニングやむし歯チェックを行うことが大切です。
歯並びが整い、矯正装置を外した後は、すぐに歯の位置が戻らないようにリテーナーを着用します。
リテーナーは基本的に食事するとき以外は装着してもらいます。
約1～2年続けてもらい、歯の状態をみながらリテーナーを外す期間を決めていきます。
リテーナーが外れたら、矯正治療は終了となります。
その後は、定期的に検診に来ていただくことをおすすめします。
フェルナスデンタルクリニックでは月1回、矯正治療の専門医がおりますので、お気軽にご相談ください。