虫歯とはどんな病気?
まず、虫歯の仕組みを知りましょう。
虫歯菌が口腔内に残った食べ物から糖分を取り込みます。
虫歯菌はネバネバした物質を出して、虫歯菌の巣であるプラーク(歯石)をつくります。
プラークの中の虫歯菌が酸を吐き出します。
エナメル質が酸によって溶かされて虫歯になります。
虫歯は4つの要素が重なると虫歯になります。
・歯の質(歯の強度、唾液の量)
・時間(長時間プラークが歯に残ったままになる)
・虫歯菌の存在
・糖分(砂糖を含む食品・飲料)
虫歯の予防方法については以下の通りです。
・フッ素入り歯磨き粉の使用
・歯科の定期検診
・食生活の改善(間食を控える)
・フロスや歯間ブラシの活用
・唾液の分泌を促すガムの活用
虫歯の早期発見、治療がとても大切で、歯科検診を定期的に行うことで予防ができます。
また、生活習慣を見直すことで、子どもの虫歯対策や大人の虫歯ケアにも繋がります。
気になることがありましたら、お気軽に歯科医院にお越しください。